NAISTの学生が、日本の観光地、伊賀で行われた国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の実験の手伝いに行ってきました。
伊賀は言わずと知れた壮大な城と忍者の町です。松尾芭蕉など有名な詩人も輩出しています。夏の間、ATRはNAISTと組んでヒューマノイド型ロボットRobovieを使って、旅行者に伊賀の観光情報を提供しました。この実験の目的は、ロボットとの自然な対話を可能にするために言語パターンと行動を分析することでした。
NAISTの学生は訪れた人々とRobovieの両方に事故がないよう見守りました。ロボットを一目見ようと訪れられた方々は、Robovieが実際に会話し彼らの質問に答える姿に感動しておられました。
2週間にわたって行われたこの催しは、多くの注目を集め、ローカルテレビでも紹介されました。子供たちや家族連れで賑わい、実験はめでたく終了しました。